かぶを守りてうさぎを待つ

守株待兎
韓非子
かぶを守りてうさぎを待つ

中国春秋時代、宋そうの農夫が、ある日、兎が切り株にぶつかって死んだのを見て、また、同じような事が起こるものと思って、仕事もせず、毎日切り株を見守ってばかりいたので、畑は荒れ果て国中の笑い者になった故事から。

いたずらに古い習慣やしきたりにとらわれて、融通がきかないたとえでもある。

韓非子

韓非子

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